PORTRAITS OF FATHERHOOD

「夢に向かうすべての父親へ、愛に向き合うすべての父親へ」 - キャリー・メイ・ウィームズ

キャリー・メイ・ウィームズがエイサップ・ロッキーを撮り下ろした、新たなフォトグラフィーシリーズ 「Portraits of Fatherhood」は、クリエイティブ・ディレクターであるマチュー・ブレイジーの依頼から生まれました。

このキャンペーンは、エイサップ・ロッキーのひとりの愛情深い親、そしてパートナーとしての姿に焦点をあて、彼の表現に新たな世界をもたらしています。「これはメイヤーズ、僕自身の進化です。自分のキャリアのあらゆる側面に向き合いながら、父であること、親であること、仲間、家族を体現し、そしてそれを受け入れている僕そのものです。」と、エイサップ・ロッキーは語ります。

優しいモノクロ写真には、エイサップ・ロッキーとその息子たちRZA(2歳)、Riot(10ヶ月)の姿があります。この写真にはショートフィルムが添えられており、ウィームズが監督し、ロッキーが音楽を手がけています。その率直さ、家庭的な雰囲気、フラッシュを使用しないことで生まれる本来の姿を映し出したイメージは、ウィームズの象徴的な作品「Kitchen Table Series」や、彼女の最初の個展である「Family Pictures and Stories」(1981-1982)を想い起こさせます。

製品のその先に焦点をあて、本物の日常を舞台にしたこのキャンペーンは、ロッキーにとって前例のない取り組みです。「僕にとってこれは初めてのことです。父親としての僕の居場所、ふれあいを正直に表現した、共同的で集団的なアート作品なのです。」

Portraits of Fatherhood